- 2025.03≪
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
「51番目の州」
【51番目の州】
なかなかプレイ機会の得られなかった「51番目の州」ですが、ようやくプレイすることができました。
核となるルールは意外に簡単なのですが、カードを大量に使うゲームの常で、兎に角インストに時間がかかります。
同じカードでも使われ方で効果が異なってくるのがここに拍車をかけています。
一応、カードテキストを減らすために?アイコンが使われているのですが、そのアイコンの種類が多過ぎて結局分かりづらいという罠がありますw
ゲームシステムは、資源チップ等を基に手札を展開していき、そこから得られる効果で更に展開していく、という、所謂拡大再生産型です。
最初に割り振られた陣営によって基本能力が異なってくるため、必然的にプレイヤーごとの戦略が変わってくるのが面白いところです。
今回私は攻撃的な陣営を担当しました。
手札は主として略奪行為による「戦利品」として展開されます。
「戦利品」は一度しか使うことができないため、瞬発力は高いのですが持続性に欠けます。
その場その場で最も効率のよい行動を見極めることが重要な陣営だと思いました。
明日より今日、という感じでしょうかw
序盤に虎の子のカードを使い、苦手な「協定」を結んで陣営の基礎能力を高めます。
この「協定」は地味な効果でしたが、最後まで助けになってくれました。
その後は狙えそうなカードを片っ端から略奪し、「戦利品」を稼いでいきます。
前述の通り、「戦利品」は持続性がないので、できる限り直接点数に結び付けられるように動いていきます。
しかし、中盤以降は手札の枯渇に悩まされるようになります。
いくら戦力があっても、良い獲物がいなければそれは活かされないですねーw
最終結果は下記の通り。
最初のラウンドから僅差でトップを走り続けたこれ君がそのまま逃げ切りました。
伝五郎君は終盤にリーダーの首を挿げ替えまくるという荒業で猛追しましたが、やはり一歩及ばず。
N島さんは中盤に停滞期があったのが響きました。
ルールは決して難しくないのですが、要素がかなり多く、考えることが非常に多いゲームです。
カードや資源等の使い方の幅がかなり広く、またカードによっては他プレイヤーの展開しているカードを使うこともできるため、どうしても手番は長くなりがちです。
しかし、その分自由度があり、多彩な戦略が考えることができるのがこのゲームの醍醐味でしょう。
敷居は高いですが、それを乗り越えられれば楽しめるゲームだと思います。
しかし、このゲームは拡張を出す余地がありそうだなあw
いずみっくす:36 これ:38◎ 伝五郎:34 N島:30
