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「サンダーストーン」(基本+Wrath of Elements+Doomgate Legion+Dragionspire)
【サンダーストーン】
オープン例会で残念ながら途中終了になってしまった「サンダーストーン」をプレイ。
奇しくも、メンバーもその時と同じ。まさに因縁の?対決です。
"Wrath of Elements"、"Doomgate Legion"、"Dragonspire"と拡張セットのみから使用カードを選択しました。
Dungeon: Abyssal-Thunderspawn, Bandit-Humanoid, Evil Druid, Trap-Death, Trap-Draco, Doomknight Guardian
Hero: Deep, Divine, Gangland, Phalanx
Village: Ambrosia, Amulet of Power, Burnt Offering, Magi Staff, Short Bow, Soul Gem, Thunder Ring, Trader
今回は、ヒーローをまとめて強化し、破壊を防ぎ、しかも勝利点にもなるという"Ambrosia"が序盤の目玉になりました。
モンスターの"Bandit-Humanoid"は、「ヒーローがX枚ないと倒せない」という厄介な能力をもっており、"Ambrosia"でヒーローを強化すれば・・・という目論見です。
・・・勿論、そんな素晴らしい手札はそうそうくるわけがありませんw
あと1枚足りない、という場面が何度あったことでしょうか・・・。
悔い改めて?今度はヒーローの雇用を重視する方向にシフトしました。
折角買った"Ambrosia"を無駄にしないためにも、数を揃えやすく、また揃えることに意味がある"Phalanx"を狙っていきます。
"Phalanx"は"Dragonspire"で追加されたヒーローで、レベルが2までしかなく、枚数が12+3=15枚あるという特殊なヒーローです。
レベル1の"Phalanx"は同時に公開した"Phalanx"が多ければ多いほど強くなるため、"Ambrosia"との相性も良好です。
そうこうするうちに、今度はダンジョンが様変わりしました。
最初に出たBanditがいなくなった後、今度は"Evil Druid"がダンジョンを占めてしまいます。
"Evil Druid"がいればいるほど強くなるので、かなり手が出しづらくなってしまいました。
しかも、ダンジョン最深部にプロモカードの"Mammoth"(他のEvil Druidが攻撃できなくなる)が現れてしまい、一気に膠着してしまいました。
こうなると必然的に村に通うことになりますが、あまりカードを買い過ぎてもデッキが回らなくなるのが難しいところ。
結局、ドロー能力を持つカードを使い、運を天に任せてダンジョンに突入し、どうにか状況を打開することに成功しました。
ここからようやくゲームが動き出します。
序盤が酷かったせいか、中盤以降はそこそこ倒しやすいモンスターが出てきて、十分に育ったデッキがそれらを蹂躙していきます。
寧ろ、ヒーローを瞬殺してしまう極悪極まる"Trap-Death"のほうが脅威になりました。
結局、終盤でもその流れは止まらず、サンダーストーンが現れてすぐにゲームは終了しました。
結果は以下のとおり、4点差で私の勝利となりました。
サンダーストーンは、拡張を加えることでゲームの性質がかなり変化します。
基本セットのみだと、モンスターと手札を除くと不確定要素が殆どないため、手番がきた時点で、できることはかなり確定的になっています。
しかし、拡張でドロー能力を持つカードが多く追加されたため、以前より、「取り敢えずダンジョンに行ってみて、ダンジョン能力でカードを引いてから考えよう」という場面がかなり増えています。
この賭けに成功し、想定より強力なモンスターを倒せたときの快感は何とも言えないものがあります。
また、罠や宝物の要素も追加されているため、思いがけない効果が発動して大騒ぎになることも結構あります。
特に、ヒーローがあっさり死んでしまうことが多くなったので、強いヒーローを1人育てれば安定・・・というわけにはいかなくなっています。
この変化、「運ゲー度が増した」と切り捨ててしまえばそれまでなんですが、私はかなり好意的に受け止めています。
・・・だって、命を賭けて臨む冒険が、毎回計算通りにいくわけないじゃありませんかw
そういう意味で、拡張込みのサンダーストーンは、よりテーマにマッチしたゲームになったのではないかなあ、と思います。
前回、今回とプレイして、ますますサンダーストーンが好きになりました。
伝五郎:33 いずみっくす:48◎ ひいろ:44
