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ち~む@じょいふるボードゲーム部でプレイしたボード・カードゲームのレポートです。
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今例会でプレイされたゲーム:

「サンダーストーン」(基本+Wrath of Elements+Doomgate Legion+Dragionspire)

【サンダーストーン】
f52dc3c4.jpg
この日は予定が急変して参加者が2人減って3人になってしまったので、これ幸いと?サンダーストーンをプレイすることにしました。

Dungeon: Cultist-Humanoid, Hydra-Dragon, Swarm
Setting: Grimhold
Hero: Feayn, Harruli, Divine, Flame
Village: Blacksmith, Doomgate Squire, Flask of Oil, Magic Missile, Polymorph, Recurve Bow, Spoiled Food, Toryn Gauntlet

今回初登場は"Setting"の"Grimhold"。
"Setting"は、"Dragonspire"から追加されたタイプのカードで、ゲーム全体の環境を変化させてしまいます。
ゲーム中ずっと効果を発揮し続けるため、選択された"Setting"に合わせて戦略を考えなければいけません。
今回選択された"Grimhold"は、ダンジョンにいるモンスターが移動するようになる、というカードで、かなり悩まされることになりました。

ダンジョンから初期モンスターを公開して、いきなり酷い状態が発生してしまいました。
公開されたモンスターの中にRank1に入ると発動する"Breach"効果を持つモンスターがいたのです。
通常ならモンスターが倒されてゲームが進行しなければ発動しないのですが、今回は前述の"Grimhold"があります。
そう、何もしていなくても、モンスターが移動することによって勝手に"Breach"効果が発動してしまうのです!
しかも、Rank1にいたモンスターは次にRank3に戻るので、倒されない限りは何度も"Breach"効果が発動してしまうという酷いことに・・・。
(BGGのフォーラムで調べたところ、同じモンスターの"Breach"能力は一度しか起動しない、というやり取りがありましたので、この処理は間違いだったようです。)

こうなると、まずは一度このモンスターをダンジョンから排除しなければどうにもなりません。
しかし、最序盤はできれば村に通ってデッキを育てたいところ。
この思惑があってなかなかダンジョンにいけませんでしたが、ようやくお金の引きが悪かったN島さんがモンスターをダンジョンの深部に追い返します。
これで、束の間の平和が訪れました。

ここから少しずつゲームが動いていきますが、かなり苦労がありました。
まず、"Grimhold"があるというのに"Feayn"や"Magic Missile"のようにダンジョンの場所に依存するカードが多かったこと。
モンスターが動いてしまって手が出せなくなる、というシーンが続出していました。
また、明かりも単独で2以上のものがなく、瞬間的に強力な明かりになり、且つ攻撃力を上げられる"Flask of Oil"が鍵になることになりました。
自ら明かりを持つヒーロー、"Flame"が売り切れたのも必然というべきでしょう。

"Grimhold"のお陰でなかなかモンスターに手が出せないので、例え旨みが少なくても倒せるモンスターは倒しておこう、という方針になりました。
特に、最初は弱いがだんだん強くなっていく"Swarm"は、得点が枚数に依存するので何とかチャンスを見つけて倒しておきたいところ。
幸い、比較的早く3枚を集めることができましたが、これ君も同じ目論見を持っていたので残念ながらそこでストップしてしまいました。
しかし、"Grimhold"の効果で四苦八苦している我々を尻目に、N島さんは強力なモンスターを完璧な手札で倒していきます。
正直、中盤で勝負あったかなー、という雰囲気になりました。

しかし、そのN島さんも動きが悪くなってきます。
"Magic Missile"が噛み合っている時は相当な破壊力を見せつけていましたが、デッキに余計なカードが増えてきて、うまく機能しなくなってきます。
今思えば、N島さんは大量の経験値を抱え込んでいたので、"Doomgate Squire"(経験値を攻撃力に変換できる)を少し仕込んでおくべきだったかもしれません。
これでまたゲームの行方は混沌としてきましたが、まだN島さんのアドバンテージは大きいように見えました。

そして終盤。
ようやく調子の出てきた私が、Doomgate Squireの力を借りてピンポイントで強力なモンスターを連続で倒すことに成功しました。
このままいけば・・・と思い始めたところ、タイミング悪くサンダーストーンがダンジョンに登場!
しかも手番的に獲得できるのはN島さんで、これはもう万事休す・・・。
ところが、N島さんは最後の最後でまた手札が噛み合わず、サンダーストーンは誰の手にも渡らないままゲーム終了となってしまいました。

最終結果は下記の通り。
まだ届いていないと思っていましたが、終盤の追い上げと勝利点を下げる病気カード("Doomgate Legion"で追加される特殊病気カード)のお陰で逆転を果たすことができました。
なかなかドラマチックな展開で楽しかったです。

いずみっくす:32◎ N島:31 これ:23



その後、もう一戦サンダーストーンを遊んだのですが・・・今度は酷い泥沼になってしまいました。
モンスターとヒーロー、村カードの相性が絶望的に悪く、ゲームが全然進行してくれません。
更に、"Barrowsdale"という"Setting"カードがかなり強烈で、モンスターカードがお金を産み出さないようになってしまいます。
折角モンスターを倒しても、そのカードが殆ど役に立たないことになってしまうので、更に展開が遅くなってしまいます。
それでも敗北を繰り返しながらダンジョンを進んでいきましたが、とどめとばかりにガーディアンが現れ、我々の希望を打ち砕いてしまいました。
結局、時間切れ終了ということになってしまい、我々全員敗北ということに決定しました。
続けていればいつかはN島さんか私がガーディアンを倒せたと思うのですが、相当引きに恵まれる必要があったのでゲーム終了までにどれくらいかかったか分かりません・・・。

というわけで、二戦目は今までで一番グダグダなサンダーストーンでしたが、これはこれでありかもしれませんw

ここ数回プレイしてきて、場をランダムで選択する場合、登場するカードの種類を増やしたほうがバランスが良くなるかなあ、と思っています。
デフォルトではヒーロー4種類、村8種類、基本カード4種類になっていますが、ランダムで選択すると今回の二戦目のようなケースが発生しやすくなります。
「おすすめセット」的なもので遊ぶのであれば問題ないと思いますが、ランダムの場合は5-10-4くらいにしてみると、「詰み」状況が減るし、戦略の幅も広がるのではないかな、と。
今度試してみようかと思います。

N島:18 これ:19 いずみっくす:23 (全員敗北)

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