ち~む@じょいふるボードゲーム部でプレイしたボード・カードゲームのレポートです。
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販売:RIO GRANDE GAMES/Hans im Gluck
デザイナー:Donarld X.Vaccarino
プレイ人数:2~4人
プレイ時間:30分
既に各地で旋風を巻き起こしている「ドミニオン」。
この日行われたTGF2008でプレイする機会に恵まれましたが、噂に違わぬ面白いゲームでした。
丁度同じ日に、予約していた英語版が届きました。
人数は3人ですが、これはもうプレイするしかありません。
そんなわけで、さくっと2回プレイしてみました。
「ドミニオン」は、中世の貴族に扮し、自分の領土を発展させていくゲームです。
その過程を表現するために、手札を使って場札を手に入れ、自分の山札を増やしていく、という非常に特徴的な手法を採用しています。
TCG/CCGで言うところの「デッキ構築」の過程をそのままゲームにしてしまった・・・と言えば、経験者には分かりやすいでしょうか。
ゲームスタート時の山札は、全員が「1金」7枚と「1勝利点」3枚の計10枚、一方場札は、「お金(1金・2金・3金)」「勝利点(1点・3点・6点)」「アクション(10種類×10枚)」になります。
山札をシャッフルして各自5枚を引いて、ゲームスタートになります。
手番で行えることは実にシンプル。
「アクション」と「カード購入」の2つだけです。
まず、アクションカードを1枚使用することができます。
アクションは様々な効果を持っており、カードを引いたり、アクションの回数を増やしたり、購入に使えるお金を一時的に増やしたり、他プレイヤーの妨害をしたり・・・と、ゲームの展開や戦略に影響を与える内容になっています。
アクションを解決したら、次はカードを購入します。
手札からお金カードを支払い、場札の中から1枚を購入します。
(使えるお金や購入できる枚数等は、先程行ったアクションによって変化し得ます)
これで手番は終了です。
使用したアクションカード、購入に使用したお金カード、購入したカード、残った手札(ようするに、山札以外の全てのカード)を捨て札にして、山札から再び5枚を引きます。
この際、山札が尽きたら捨て札をまとめてシャッフルし、新たな山札を作ります。
購入したカードは取り敢えず捨て札となるためすぐに使うことはできませんが、山札が尽きると新たな山札に組み込まれるため、随時ゲームに登場してくることになります。
手札の補充が終わったら、時計周りで次のプレイヤーに手番が移ります。
このプロセスを延々と繰り返し、「6勝利点」或は「何れかのカード3種類」が売り切れたら即時ゲーム終了。
所持しているカード(手札・山札・捨て札)を全て公開して、そこに含まれる勝利点を合計し、一番勝利点の多いプレイヤーが勝利となります。
この拙い説明だとピンと来ないかもしれませんが、実際にやってみるとかなり分かりやすいゲームです。
システムは極めてシンプルで、カードの効果も分かりやすいものが殆どです。
それでいてカードコンボが派手で爽快感があるため、ついついそちらに目が向いてしまいます。
しかし、どんなに効率の良いカードコンボを形成しても、それ自体は勝敗に影響を与えません。
勝敗はあくまで勝利点で決まるため、何処かで意識して勝利点を買わなくてはいけないのです。
ところが、勝利点は手札として引いてしまうと何の効果も持たないため、買えば買うほど山札の効率が悪くなります。
TCG/CCG風に言うならば、「死にカードをデッキに入れなければならない」というわけです。
そうするとそれに対処するために別のカードを山札に入れ・・・と悩みは尽きません。
この辺りのバランスや各カードのコスト設定は絶妙であり、非常に良くできています。
アクションカードは25種類ありますが、1回のゲームに使用するのは10種類のみです。
ルールブックには幾つかのお勧めセットが記載されていますし、ランダムやドラフトで10種類選ぶのもよし。
このシステムのおかげでゲームのヴァリエーションは非常に多く、カードの引きという不安定要素と相俟って同じ展開になるゲームは皆無と言えます。
慣れてくると箱表記どおり30分くらいで1ゲーム終わることもあり、リプレイ性・中毒性がとても高いゲームです。
さて、前置きがかなり長くなりましたが、ゲーム開始。
N島さんが初プレイだったため、アクションカードは「基本」セットにしました。
1ゲーム目は初手が「1金」5枚(確率的には1/10くらいとのこと)だったため、いきなり「鉱山」を取ってお金を育てる方向に進んでみました。
後は「村」や「市場」で手札とアクションを回転させ、それを「勝利点」に変えていくという考えです。
早い段階で2枚目の「鉱山」を手にいれ、ここから錬金術開始!
・・・と思いきや、今回は折角の「鉱山」が全然有効に動いてくれませんでした。
他に使いたいアクションカードと一緒に来てしまったり、酷い時は「鉱山」が同時に2枚手札に来たりと、もう散々。
同じように「鉱山」を重視したN島さんはいい感じにお金が回っており、羨ましい限りでしたw
結局この目論見が崩れたことが尾を引き、勝利点争いでは常に遅れを取ってしまいました。
最終的な結果は以下のとおり。
ただ一人錬金術方面に進まなかったこれ君が勝利しました。
プレイ結果 | |
いずみっくす | 36 |
これ | 43 |
N島 | 39 |
2ゲーム目は安定路線と言われる「村」「鍛冶屋」の組み合わせからスタート。
アクション回数と手札を増やし、どんどんデッキを回転させていく組み合わせで、その後柔軟な展開が期待できるのがポイントです。
余裕をもって使い勝手の良い「2金」を増やし、序盤から積極的に「3勝利点」「6勝利点」を目指します。
こうなると、必然的にデッキ内の「勝利点」割合が増えてくるので、引いてしまった「勝利点」を「地下室」で捨てて他のカードに変えていく・・・という算段です。
これは悪くなかったようで、「勝利点」「地下室」共に順調に購入していくことに成功。
まさに順風満帆・・・と思いきや、中盤で躓きます。
「地下室」と「勝利点」の組み合わせが思うように揃わず、どちらか一方が手札に来て手番をほぼ無駄にすることが数回。
引きが悪かったと言えばそれまでですが、カードが増えるにつれデッキ内のカードバランスが崩れていたのでしょう。
最終的な結果は以下のとおり。
結局終盤になってこれ君の猛追を許し、逆転されてしまいました。
プレイ結果 | |
N島 | 33 |
いずみっくす | 43 |
これ | 51 |
非常に長いエントリになってしまいましたが、それだけ「ドミニオン」から受けたインパクトは強いものでした。
一部で特定戦術によるバランスを疑問視する向きもあるようですが、そんなことは全く関係なく、兎に角「面白い」ゲームだと思います。
一部で特定戦術によるバランスを疑問視する向きもあるようですが、そんなことは全く関係なく、兎に角「面白い」ゲームだと思います。
今後のヘビィローテーションは確定でしょうから、じっくりと楽しみたいと思います。
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プロフィール
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いずみっくす@群馬
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男性
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ゲームと名のつくものは大抵好きです
自己紹介:
アナログゲーム勢(いずみっくす)であり、キャリバー勢(いずみっくす@群馬)であり、EQ2勢(Felda)である人です。Civ、HoMM等々PCゲームも大好きです。
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