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ち~む@じょいふるボードゲーム部でプレイしたボード・カードゲームのレポートです。
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今例会でプレイされたゲーム:

「イノベーション」
「ビア&プレッツェル」
「コロレット」
「交易王」

【イノベーション】 和訳ルール
Dsc00790.jpg
今日は遂に到着した「イノベーション」からスタート。
あの「グローリー・トゥ・ローマ」の作者、Carl Chudykの新作になります。

「イノベーション」は、文明の技術革新をテーマとしたカードゲームです。
先史時代から情報化時代まで、長い人類の歴史を技術という側面から辿ることができます。
プレイヤーは文明の指導者となり、自分の文明に様々な新技術をもたらしていきます。
新技術は、プレイヤーの文明に恩恵をもたらしたり、他の文明に害をなしたりすることができます。
これらを駆使して、勝利条件を満たしたプレイヤーが最終的な勝者となります。

まず、最初の難関がルール説明で、予想通り相当な時間を要してしまいました。
システムとしてのルールは非常に簡単です。
手番を迎えたプレイヤーは4つあるアクションから2つを選んで実行するだけです。
また、勝利条件に関してもさほど複雑ではありません。
では、何が大変なのかというと・・・。
105枚あるカードが全て違う効果を持っているということです。
カードが40枚だった「グローリー・トゥ・ローマ」より、更に大変になっています。
しかも、ゲームシステムの中枢を担っているのがカードアクションであり、効果はバラエティに富んでいるため、説明を省くわけにもいきません。
結局、120枚全てのカードを簡単ながら説明することになりました。

どうにか説明を終え、ゲームスタート。
手番にできるアクションは2つだけですが、何をするのかはかなり悩ましくなります。
前述のとおり、場に出しているカードで実行できるアクションが決まるのですが、ただ実行すればよいというわけではありません。
アクションには象徴アイコンというものが設定されており、合致するアイコンの数が他プレイヤーより少ない状態でアクションを実行すると、そのプレイヤーも恩恵を受けたり、被害を被らなかったりしてしまいます。
(敢えて恩恵を受けさせるほうがこちらにとって有利になる場合もあります。)
そのため、アイコンの数を計算し、何ができて、実行するとどうなるのかを考えながらプレイしなければならないため、アクション選択に結構な時間がかかってしまいます。

初プレイということもあり、取り敢えず手札にあるものはどんどんプレイしていきます。
しかし、今一つカードの引きに恵まれず、なかなか有効なアクションが繰り出せません。
最初の勝利点こそ獲得できたものの、中盤に差し掛かる辺りでこれ君のアクション連打によって得点を奪われてしまい、得点争いからは完全に脱落してしまいました。

中盤に入って、ようやくカードが揃ってきました。
特に、カードを引くアクションが機能し始めており、技術力でトップに立つことに成功します。
しかし、出遅れてしまった得点の差は如何ともしがたく、勝利は絶望的に思えてきました。

いよいよ終盤。
技術力は高く、ここにきて得点も盛り返してきましたが、未だ差は歴然としています。
これ君は勝利点でリーチをかけており、そのための得点を獲得する体制は十分に整っています。
よしんば勝利点を取られなかったとしても、時間切れの場合に勝者を決めるのは得点。
・・・つまり、八方塞がりです。

ここで、私の脳裏に1枚のカードの存在が浮かび上がりました。
頭の中でその内容を反芻し、ついで場をじっくりと見渡します。

・・・あれがくれば、いける!

祈るような気持ちで、情報化時代のカードを引きます。
そこにあったのは・・・先程頭に浮かんだ、唯一逆転勝利をもたらすカード、「生物工学」!
このカードはゲームを終了させる効果を持っていて、通常とは違う条件で勝者が決まります。
この時、丁度私がこの条件を満たせる状態にあったため、このカードをぷれしてアクションを実行、まさかまさかの逆転勝利となりました。

兎に角カードの種類が多く、その効果が複雑なため、敷居は「グローリー・トゥ・ローマ」以上に高いです。
しかし、それだけの苦労をしても遊ぶだけの価値があるゲームだと思いました。
カードアクションは実に多彩で、しかも派手。
うまく組み合わせて一気に技術力を高めたり、大量得点を獲得したりするとかなり爽快です。
また、終盤のカードは極めて強力なものばかりなので、劣勢に立ったプレイヤーでも逆転の目は十分にあり、最後まで諦めずにプレイすることができます。

カードが豊富で、やれることの幅は極めて広いのですが、それがカードの引きによって制限されており、もどかしさと悩ましさが入り交じっています。
アイコンの確認等、煩雑な部分があるのは否めませんが、アイコントラック等を作成すると(写真上に私の作成したアイコントラックが写っています)この辺りは解消されるのではないかと思います。

いずみっくす:◎ N島:× これ:×



【ビア&プレッツェル】
Dsc00791.jpg
難しいゲームをやった後は、単純明快なゲームがいいね!
ということで、手に入れたばかりの「ビア&プレッツェル」を遊んでみました。

ヒモで作られたテーブルの上に、プレッツェルやビールの描かれたタイルを投げ込む、という単純なアクションゲームです。
タイルの絵が他のタイルに隠されなければ得点となるので、できるだけ分散させたり狙いづらい場所に投げたりするのがポイントになります。
勿論、狙いすきてテーブルから外れてしまうのもお約束ですw

さくさくっと遊んでみた結果、6-9-21と無双状態になってしまいました。
いやあ、これは気分が良かったw
アクションゲームは楽しくて後腐れもないのが良いですねー。

これ:6 N島:9 いずみっくす:21◎



【コロレット】 
ゲーム紹介
Dsc00792.jpg
続いては、何となく取り出した「コロレット」。
私が、「シンプルルールで悩ましい」というゲームの妙を説明する際に、大抵引き合いに出すゲームで、大のお気に入りです。

・・・ですが、今回の結果は散々でした。
兎に角引くカードがみんな裏目に出て、列を取ったらその後欲しいカードがでてくるという始末。
これはさすがに無理だあああ!w

下家のN島さんが羨ましいばかりの引きを見せつけるのを指を咥えて見ていたんですが、勝者は大差でこれ君に。
あれ・・・?

短時間でこれだけの充実感を味わえるゲームはそうそうないと思います。
箱が強化されている日本語版も発売されていますので、お持ちでない方は是非お試しいただきたいゲームです。

N島:34 これ:51◎ いずみっくす:30



【交易王】
Dsc00793.jpg
今日の締めは「交易王」。
クニツィア博士作、少ない選択肢に十分なジレンマが味わえる交易ゲームです。

手番にできることは非常に少なく、まず「荷物の積み替え」か「特殊カードの購入」の選択があり、その後に「カードのプレイ+決算」か「カードの補充」。
これを繰り返していき、山札が尽きた時点で最も多くのお金を稼いでいたプレイヤーが勝者となります。
特殊カードはどれも強力ですが、高価ですので、勝利得点でもあるお金をそこにつぎ込むべきか、というところは特に悩ましいです。

今回は初期手札が結構偏っていたため、最初に少しお金を稼いで特殊カード「商館」を手に入れることにしました。
特殊カードは効果が持続するため、早めに入手しておいたほうがより強力になるからです。
これが功を奏し、序盤~中盤はかなり都合よくお金を稼ぐことができました。

しかし、中盤以降、カードの流れが変わってきて、効果的にお金を稼ぐのが難しくなってきます。
堪らず、特殊カード「船」を入手して手を広げる形を取ります。
結果的に今回は全員特殊カードを2枚ずつ入手することになりました。

終盤。
山札のカードはもう僅かしかありません。
私とN島さんの流れは似ているので、兎に角N島さんに有利にならないようにカードをプレイしていきます。
それでも差が詰まっていき、そろそろやばいか・・・と思ったその時、山札が尽きてギリギリ逃げ切ることに成功しました。

クニツィア作品の中でも、お気に入りのゲームです。
たった2ステップの選択ですが、悩まずに選択できることは殆どないくらい悩ましい選択を迫られます。
それでいてプレイ時間は短いので、非常にお得な感じのするゲームです。
これまたオススメです。

いずみっくす:29◎ N島:27 これ:22

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