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「ペロポネソス」
「キャッスル・レイヴンロフト」
参加者:ひいろ,伝五郎,いずみっくす
【ペロポネソス】
遥々ドイツから遂に到着した「ペロポネソス」のルールを大体読み終わったので、早速プレイしてみることにしました。
「ペロポネソス」は、紀元前100年ころの古代ギリシャを舞台としたゲームです。
プレイヤーは自分の文明の人口と富を増やし、最も強力な文明となることを目指します。
それぞれの文明は特徴を持っていますが、土地タイルや建物タイルを増やすことによって、獲得できる資源等を増やすことができます。
土地タイルは獲得すればすぐに効果を発揮してくれますが、最終的な得点は低く、またタイルの配置に制限を受けます。
一方、建物タイルは獲得しても資源が足りないとすぐには効果を発揮してくれませんが、最終的な得点が高く、また配置に関しての制限はありません。
これらのタイルは競りにかけられますが、競りのルールがかなり厳しめなので、そうそう都合の良いタイルが手に入るとは限らなくなっています。
更に、忘れてはならないのが文明を襲う災害です。
5種類ある災害は、順番こそ違えどゲーム終了までに必ず全て発生します。
発生のタイミングを予測して対策を練らなければ、苦労して育て上げてきた文明が大打撃を受けてしまいます。
ルール説明を終え、早速ゲーム開始。
私の引いた文明はプレイ順番こそ早いものの、獲得資源は食料のみとやや不安な感じです。
伝五郎君は木が多い文明、ひいろさんは比較的手に入れづらい石が多い文明となりました。
私は土地タイルの獲得を中心に行ない、兎に角資源を増やしていくことになりました。
ある程度の量を超えた資源は「贅沢品」となり、効率は良くないですがオールマイティーとして使えるようになります。
これを使って競りや建設を有利に進めていこう、という戦略です。
一方、伝五郎君とひいろさんは文明の特徴を伸ばす形になり、それぞれ木と石を用いる建物を優先して獲得していきます。
私が丁度贅沢品を安定して産み出せるようになった頃、タイミング悪く「衰退」の災害が発生します。
折角貯め始めた贅沢品が10個失われてしまい、大きな痛手となりました。
災害の効果はどれも大きいので、一つくらいは無効化できる建物を事前に用意しておきたいところです。
ゲームは進み、終盤付近。
私は結局土地タイルばかりになっており、どうにも得点が足りないような感じです。
そのため、災害である「疫病」を防げる建物タイルを獲得しましたが、残念ながら完成前に疫病が発生してしまいました。
未完成の建物を完成させることのできるタイミングは限られているので、この辺りのタイルの獲得の仕方はかなり難しいですね。
そして、あっという間にゲームが終了。
最終結果は下記の通りで、僅差ながら私が勝利しました。
ルールの誤解釈があって最終ラウンドをプレイせず終了していたので、参考記録以下ということで。
プレイ時間が人数×15分ということで、文明建設ゲームとしては異例の短さです。
土地/建物タイル、災害チップの引きに左右されがちな嫌いもありますが、短時間で悩ましい文明建設を楽しめるゲームは稀有だと思います。
後ほどルールをしっかりと確認したところ、他にも幾つかルールミスがあったので、今度は正しいルールでプレイしてみたいと思います。
いずみっくす:17◎ 伝五郎:15 ひいろ:15
【キャッスル・レイヴンロフト】
今日も今日とて「キャッスル・レイヴンロフト」。
何分用意されているシナリオの数があるので、できるタイミングで少しずつ挑戦しておきたいところです。
今回挑んだのは「白昼の襲撃」、レイヴンロフト城に乗り込んで12個のお宝を手に入れることが目的です。
これまでのシナリオと違っていきなりハック&スラッシュになってしまったような気がしますが、それはそれでOKということで・・・w
ランダムで選ばれた冒険者は、ファイター:伝五郎君、クレリック:ひいろ、レンジャー:いずみっくすでした。
財宝カードはモンスターを倒すたびに引けるので、確実にモンスターにダメージを与える能力を持っているレンジャーは当たりかもしれません。
さて、探索開始。
兎に角モンスターが出てこないと話にならないので、まずはもりもりとダンジョンタイルを配置していきます。
出てくるモンスターをさくさくと倒して・・・と行きたかったのですが、今回は(も?)ダイス目が振るわず、なかなか思い通りにことが進みません。
それでもモンスター自体の強さはそれほどではなかったので、損害は出しつつも少しずつ財宝カードを手に入れていきます。
どちらかというと困ったのは早々に出た遭遇カードで、「財宝カードを捨てるたびに1ダメージ」というのが今回非常に厄介でした。
財宝カードには即時使用+使い捨てのものがあり、折角モンスターを倒してもそれが出るたびにダメージを受けてしまうので、被害が広がる一方です。
この即時使用+使い捨ての財宝カードは、今回の目的である12枚の財宝カードにはカウントされないので、できれば出て欲しくないカードになってしまいましたw
この遭遇カードがなかなか取り除かれずにボロボロとなり、早々にHealing Surgeを使ってしまう冒険者一行。
今回も厳しいかなあ・・・と思いましたが、幸いにして遭遇カードの引きが良く、危険な罠等はあまり出てきませんでした。
モンスターもレイス等の危険なものは、特殊能力を上手く活用して大きな被害が出る前に排除していきます。
こうなると、問題になるのは財宝カードの引きです。
中盤までは即時使用+使い捨てばかりでかなり辛かったのですが、さすがに中盤以降はアイテムカードが増えてきました。
こうなれば調子は尻上がりです。
そして・・・遂に財宝カード12枚を揃えることに成功!
あまり余裕はありませんでしたが、今回も見事目的を達成することができました。
いずみっくす・伝五郎・ひいろ:◎
