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「アステロィド」
「禁断の島」
「ザップセラップ」
【アステロィド】
この日は急遽参加者が1人減ってしまい、E大臣、N島さん、私と3人での例会となりました。
4人がいいかなあ、とは思いましたが、予定通り「アステロィド」からのスタートです。
今回は基本となる「レース」で遊んでみました。
「アステロィド」は、めまぐるしく動く隕石を避けるよう宇宙船を動かし、4つのゲートに到達することを目指すゲームです。
毎ラウンド隕石の動き方を指定するダイスが振られ、それを踏まえた上で全員同時に宇宙船の航路(=動かし方)を決めます。
ダイス目と隕石タイルを見れば結果は分かるのでじっくり考えたいところですが、制限時間がある(ストップウォッチ付きです!)ので悠長にはしていられません。
素早く結果を予想し、正しく宇宙船の航路を設定しなければなりません。
制限時間がきたら、まず隕石から移動を開始します。
色が3種類あり、それぞれ特徴のある動き方をします。
曲者なのが2色を兼ね備えている隕石で、このことを見落としてダメージを受けるケースが圧倒的に多かったです。
隕石の移動が終わると、今度は宇宙船が動きます。
見事隕石の動きを予想できていればいいのですが、焦っているので結構間違えて隕石等に突っ込みますw
障害物にぶつかるとそこで手番が終わってしまうので、大きいロスになることは必至です。
序盤、私は周囲の隕石の動き方がぬるかったため、割と早い時期に2つのゲートに到達することに成功。
この時点ではかなり優位に立っていたのですが、反対側の領域に移動する際と、3つ目のゲートを狙う際に手痛いミスを連発。
これで2人との差が縮まってしまい、途中からミスが減って勢いに乗ったN島さんに逆転を許してしまいました。
結局、その差が最後まで取り返せず、一手番差で負けてしまいました。
これはなかなか楽しいゲームです。
隕石の動きの読み違いだけでなくて、焦っていると右旋回と左旋回を間違えてしまったりして、「あれ!?」ということが頻発して盛り上がりました。
パーティゲーム的でもありますが、瞬時の判断力が試されるという意味では結構ゲーマー的でもあります。
制限時間について、ルールブックに「初心者は50秒、熟練者は20秒」と書かれているのですが、20秒でやったら凄いことになりそうな気がしますねw
後半慣れてきて50秒は安定してきたので、次回は・・・40秒くらいですかね、取り敢えずは。
【禁断の島】
脱チーターの為に、今日も禁断の島に乗り込みますw
今回の役割は「ダイバー」「伝令」「技術者」と、かなり期待できそうな組み合わせ。
技術者で時間を稼ぎ、伝令でカードを揃え、ダイバーが縦横無尽に動く・・・完璧です。
前回ほどはカードの引きも悪くなく、それなりのペースで財宝カードが集まっていきました。
でも、私の担当した伝令があまり役に立っていなかったような気がします・・・><
水位上昇カードも出てくるペースが遅く、「今回は楽勝かな?」なんて考えましたが、それは甘かったです。
ようやく出てきた水位上昇カードは当然短い間隔で次が出て、タイルが結構なペースで水没していきます。
お陰で伝令と技術者が移動に苦労することになってしまい、暗雲が立ち込めてきます。
そして、ヘリコプターカードを駆使してどうにか4つの財宝を揃え、後は脱出するのみ!
徒歩で移動しつつヘリポート付近のタイルを補修して、耐えに耐えます。
3人がヘリポートに集結し、後はヘリコプターカードを引くだけに。
そして、祈るような気持ちで引いたカードには・・・ヘリコプターカードが含まれていました!
前半の楽勝ムードとは打って変わって、後ちょっと遅れていたら敗北するところでした。
財宝カード、浸水カードをめくる時の緊張感は堪らないですねー。
さて、難易度Normalをクリアすることができましたので、次回からはEliteでしょうか?
【ザップセラップ】
この日は解散時間が早くなる予定でしたので、何か短いゲームを・・・ということで、「ザップセラップ」。
入手したのは結構前でしたが、この度ようやくプレイの機会が得られました。
ドイツ系ボードゲームをプレイし始めた頃に知ったゲームで、「凄いアイデアだなあ」と感心したことを覚えています。
双六タイプのゲームで、手持ちのコマ全てをゴールマスに入れれば勝利となります。
最大の特徴はその進ませ方です。
毎回ダイスで設定される目標値を超えないように、ボード上に13個置かれた樽の中から1つを選択することになります。
樽の底には数字が書かれているのですが、それを見ることはできず、重さや音で判断して選択するのがポイントです。
もし選択した樽の数値が目標を超えていた場合、コマを動かすことはできなくなります。
では、低い数字を意識すればいいのかというと、進むことのできるマス数は樽の数字になりますので、それではなかなかコマを進ませることができなくなります。
状況に応じて、低い数字で安定したり、一発勝負でギリギリの数字を狙ったり、適切に判断していかなければいけません。
また、他プレイヤーのコマに追い越されると振り出しに戻されるルールもあるので、どのコマをどのタイミングで動かすのか、という駆け引きも存在します。
今回はE大臣がかなり冴えていて、目標値ギリギリの選択を連発しました。
なかなかコツの掴めない私とN島さんを尻目にどんどんコマを進めていきます。
何とか差を取り返そうとすると、それでバーストを起こし更に差が広がる・・・とまさに悪循環。
結局3-1-0と、圧倒的な差をつけてそのままE大臣が勝利しました。
ああ、悔しい!w
さくっと取り出してさくっと遊べる良いゲームだと思います。
大の大人が真剣な顔で樽をシャカシャカ振る・・・というのはビジュアル的にはあれですが、楽しいのでOKということでw
ボード上のマスの都合もあるので、今度は是非3人ではなく4人でプレイしてみたいですね。
