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「ハバナ」
【ハバナ】
購入後しばらくそのままになっていた「ハバナ」をプレイすることになりました。
位置づけとしては「キューバ」の続編ということになっているようですが、ゲームシステムについては全く関係がありません。
各プレイヤーは全く同じ13枚のアクションカードを持ってゲームを始めます。
これらを毎ラウンド2枚使ってアクションを決定しますが、面白いのが解決順番の決定方法です。
13枚のアクションカードにはそれぞれ数字が書かれており、場に出した2枚で2桁の数字を作って順番を決定します。
アクションは先に実行したほうがより大きい効果を得ることができるので、できるだけ小さい数字にしたいところですが、小さい数字のカードはアクションの効果が小さめになっています。
アクションカードは毎回1枚だけ交換する形になっているので、小さい数字を維持しようと思えば可能ですが、それではなかなか得点に結びつきません。
他プレイヤーのカードを読んで、できるだけギリギリのカード選択をしたいところです。
これらのアクションを通じて資源を入手し、それを得点である建物タイルに変えていき、最初に20点に達したプレイヤーが勝利となります。
私は資源キューブを集める方向で動いていたのですが、これが誤りでした。
場の建物タイルへの注意が甘かったようで、重要な資源を完全に見誤っていたようです。
序盤でかなり有効だったアクションカードを全然使わないままになってしまい、大きく遅れをとってしまいました。
随所で邪魔をするようなアクションも噛ませていき、それなりの効果も上がったのですが、出遅れを取り戻すのには全く足りませんでした。
中盤から、一気にゲームが動き出しました。
E大臣が連鎖的に建物タイルを獲得していき、あっという間に20点リーチ。
結局、私と伝五郎くんがもたもたしている間にそのまま20点到達、思っていたよりも遥かに早いゲームでした。
アクションの選択がかなり悩ましく、読みの熱いゲームです。
しかし、ゲームそのものの進行は極めて早く、プレイ時間も短く収まっているのは素晴らしいところ。
資源の種類が多いこともあってやや運の要素が強い部分もありますが、さくっと終わるゲームなのであまり気にはならないかもしれません。
プレイ感の凄く良い、佳作だと思います。
E大臣:21◎ いずみっくす:9 伝五郎:8
